あの日 見慣れた街の喧騒は 深い静けさに覆われてしまったよ まるで昨日までが嘘みたいに 溢れる想いは 止まない雨へと変わった 時計の針は戻せはしないけど 僕はネジを気にしてばかりで 薄れる記憶の中 彷徨い続け 覚めない夢に溺れてしまえば 癒えぬ痛み 解き放てるかな 孤独な道は続いてく 遠ざかる地平線に 重ねてゆく小さな祈り どこまでも 絶やさぬように 守り続けてゆくよ 灯火 失ったものはすべて 誰もが皆 心に秘めて 乗り越えてゆける強さが 新しい景色を築いていくから まだ何も魅せられないけど いつかまた輝ける日が来たら 大きな虹を描いてみせるさ 夜明けはもうそこに近付いてる やがてすきま風は消えて 君の言葉が僕の背中を 押してくれたね 今度は誰かのために 僕が一縷の望みを届けれたら 明日はもう一人じゃないから 待ちわびたこの薄明 託していく平和の願い 永遠に 忘れぬように 語り続けてゆくよ 喜び 失ったものはすべて 誰もが皆 心に秘めて 乗り越えてゆける強さが 新しい未来を築いていくから まだ何も魅せられないけど いつかまた羽ばたける日が来たら 大きな虹を描いてみせるさ 夜明けはもうそこに近付いてる
