全て真っ白な世界になにか描く 人の性 何もかも 都合よくそしていい方に描きたがる 時にそれは気を高めることになるが 自らの首を絞めることにもなる あの日描いた小さな蕾は 枯れることも無く華麗に色を付けて 風に揺れながら いつかは花開く時を待ち望んでいた あの日までは 夢の花が咲いた夜は孤独が襲い 己の中に身を潜めてる獣が吠える 荒ぶる感情の波背にお前抱きしめ 離れないように口づけをかわす 乾ききった喉を潤すために水を 欲する 全ては生きるためそして2人を 育むためにある 時にそれは与えすぎることによって 満ち溢れた可能性を失うことになる 一人悩んで膝を抱えていた いつか遠くへ離れてしまいそうで 不安に侵され 暗く冷たい海の中 沈んでしまった あの日から Ah 夢の花を枯らさぬようお前を見つめ 己の中に身を潜めてる獣が暴れ 激しい愛情の全てをお前に注ぎ 逃げられないように口づけをかわす 夢の花が散った夜は孤独が襲い 己の中に身を潜めてる獣が泣いた 激しい雨の中独り俺は立ち尽くし 綺麗なお前の横顔を見つめて 僕の中に咲いた君は僕の物だと 己の中に身を潜めてる獣が笑う “永遠に 一緒にいよう”とお前抱きしめ 冷めきったお前と口づけをかわす