夜中にふっと歌詞が飛ぶ きらり 愛とクスリで星になる 想いをそっと解いたら 腐り切った春服の桃色 ひとりとひとりで 結ばれて 解かれて さみしい 愛しい そんな言葉で切り刻む肌 君にだけ逢えたらもういいや 呟く 拙く 同じ月見てても遠いや 紡いで そこまで 仄かに灯る 恋で死ぬ 虚しそうに夢見たら 静けさ ひとりきりで逃げたなら?? 忘れていた 名前も口癖も 触れてく 錆びてく くたびれて色褪せて ぐらつく 揺らめく 花びらを喰む セピア色で泣く とっくに朽ち果てた 亡骸 オレがいる 窓辺 朝が来た 手遅れで霞む 君にだけ逢えたらもういいや 呟く 拙く 同じ月見てても遠いや 紡いで 連れ出しておくれ 君にだけ告げたらもういいや 悲しむ 儚む 祈り疲れたなら眠たいや 殺して この場で