これっていつだろう 君が詩う 色づいて解けた 次の小道を右へ行けば 海も近いだろう もうちょっとだけ 話したかった ずっと ずっと恋をしたり はにかんだりしていたいぜ 素晴らしい日々は終わる 花を手向ける午後 「それって違う」と君が言えば つんざく 音がない 手を伸ばしても 祈ってみても 透けている声色 どうせなら笑いたい 愛し合いたい こんなことなら くたばっちまいたい もうちょっとだけ 伝えたかった ずっと ずっと恋をしたり はにかんだりしていたいぜ 素晴らしい日々は終わる 花を手向ける午後 きっと きっと空の終わり 懐かしむ 部屋の西日で 素晴らしい日々と朽ちる 君とまた逢う頃 全部全部 亡くなっちゃっても さよなら 泣いちゃいそうでも どうせまた死ねない 永遠まで歩きたい 遠くまで どこまでも