人々は皆 どうやって 今をやり過ごしているの 何もかも美しすぎて 騙し絵の様に見えたんだ ずっと ずっと 足早に過ぎ去った時間を 取り戻したとして なんか違うな 知らず知らず変わっていくの 気づかない振りして目を逸らした 春の色 曖昧な記憶の中で 笑ってる それとも泣いてる 壊すこと それを守ること 分からなくなってしまったの きっと きっと 一番遠くにあったものを 手に入れたとして なんか違うな 途切れ途切れの言葉だって いつの日にか ドレミファソラシド 唄に鳴る 消えて忘れて 思い出し泣いた 一番近くでずっと笑って 春の風に舞う桜のように 想い想いの新たな色 足されていく ほら 始まりの唄 待ち侘びている