移りゆく色色に いつも心は置いてけぼりで 無理矢理に着飾って マネキンみたいに立ち竦んだ あなたは何て言うかな どんな顔をするかな 想像してみたけど 冷たい風に押し戻されるの 冬が近づいてくる度に あなたの話したくなる 何故だろう いつだって傍にいるような 穏やかな奇跡 今更言えないよな あの頃夢みたこと 少し遅すぎたかな 渇いた空に吸い込まれていくの 冬が遠ざかっていく度に あなたの影を 空に描く 何故だろう どんなに辛くてもいいの さよなら 何度だって見送るの あなたは冬になりました 何故だろう 涙が溢れ出したんだ 穏やかな気持ち