「愛してない」なんて 思ってない 思ってないから わざわざ言わんでもね ねぇ 分かってよ 分かってくれよ なぁ さぁさぁまたまた始まったんだ 示してよって言われてんだ 「何でわかんないの」 「何で言わなきゃわかんないの?」 さぁさぁまたまた始まったんだ 「冷たいね」って言われてんだ 「何でわかんないの」 「なんでこんなに伝わらないんだ」 形のない曖昧な愛の歌 言葉にしなきゃなの分かってるけど それにしては僕ら 浅はかに生き過ぎている 中身のない曖昧に空いた穴 一言で埋められるのなら 苦労しないわ 君が思ってるよりも君を 想っているのに 「愛してない」なんて 思ってない 思ってないけど 「わざわざ言わんでもね」ねぇ 「分かったよ」 「分かったよって何?」 繰り返されるこの春夏秋冬に 汚されるこの柔な純情が 裏返す私の愛情を 表すらも本当は分かんないのに すれ違うこの日々の交渉に 絆されるこのチャチな感情が 付き纏う逃げ切った曖昧に 本音を言えてないわけじゃないのに これじゃもう心ばっか 通わないばっかだ 伝えたい さぁさぁまたまた始まったんだ 示してよって言われてんだ 「何でわかんないの」 「何で言わなきゃわかんないの?」 さぁさぁまたまた始まったんだ すったもんだでてくるのヘイター 「何でわかんないの」 「愛している」の一言だけで 片しているように見られたくなくて 僕は何も言えぬまま 壁に独りごちて眠って 探している 当てはまる声を 繋いでいるこの手を離さないために そうじゃなくてさ 今伝えなきゃ 始まる前に 終わっちゃうのに さぁさぁまたまた始まったんだ 示してよって言われてんだ 「何でわかんないの」 「何で言わなきゃわかんないの?」 さぁさぁまたまた始まったんだ すったもんだでてくるのヘイター 「何でわかんないの」 君を想ってるのに
