こどもの頃 怯えてた 夜にすべて消えてしまうことを 二度と目覚めない夢の中へ 連れ去られてくような気がして こどもの頃 恐れてた いつか土に帰ってゆくことを 知らないことが多すぎて 不安になってばかりいたよ 死んだらどうなるかなんて 今でもわからないけど あの頃の僕に今ならそっと手を差し 伸べられる しょうがないのさ だって人間は いつか旅に出るものだから 今を生きていくのさ 大丈夫 楽しいことがいっぱい待っている いつか出逢う きっと出逢う 二度と目覚めなくていい夢 あの星空まで届くように ララバイをきみに贈ろう こどもの頃 怖かった 父と母が喧嘩をする声が どうして愛し合えないの みんな変わってしまうの しょうがないのさ どうせ人間は いつか別れゆくものだから それぞれの日々を生き抜いて 天国で食事をしよう 小さな胸に隠してた 数え切れない傷が 誰かを守るやさしさに変わる 何があったって 人を愛することをあきらめないで しょうがないのさ だって人間は いつか旅に出るものだから それまでに繰り返す悲しみに 負けずに今を強く生きれば 愛をくれた 夢をくれた 星になっていったあの人も いつか天国で会えるから 戻らない時を嘆くなよ しょうがないのさ どうせ人間は いつか別れゆくものだから 今を生きていくのさ 大丈夫 想い出がいつも味方してる もう眠ろう もう眠ろう 幸せな夢を見よう 穏やかな未来が訪れるように ララバイをきみに いつまでも
