コーヒーをブラックで 飲める男にずっと憧れてた いつも多めの砂糖に ミルクもたっぷり入れて 嫌なことがあるたびに 君のせいだと御託をかき混ぜて 上手くいかないことには 言い訳浮かべてばかり 選んだ豆を挽いて ゆっくり注いだお湯で沁み出した 苦味の中にあるもの 人はそれを幸せって呼ぶんだろう 笑えない時も穏やかに 君を見つめていたい 自分がどんな奴かは わかりかけたようで まるでわからない ゴールもスタート地点にも 程遠い場所にいる 言わなくてもわかること こんなそばにいたって わかりもしないこと 確かめ合って僕らは 居場所を見つけるんだろう 感動のエピソード 語れるような人生じゃないけれど ちょっとイイ話なら 抱えきれないほど あるはずじゃないか 君のことをいつも眺めてる そんな風に生きていたい 毎度毎度愛をちゃんと逮捕 滞納しないよ I know I know 右往左往してもon and on 右往左往されどon and on and on 日々は時に蜃気楼 頭上に果てしないindigo 移ろう景色だって信じよう 一歩一歩keep on ずっと寄り道ばかり 今更生まれ変われるわけもなく 情けない男でも 何かを変えなきゃいけないと わかってるんだよ 君と迷いながら歩いてく そんな風に生きていたい 口当たりは甘いのに どこかでほろ苦い味じゃダメなんだ 言い訳なしで行くんだ もうよそ見も命取り 酸いも甘いも含めて ちゃんと味わってくんだ 君と味わってくんだ