君のくれた 春の日々は 香りはそのままで 廻るよ 言えない言葉を 置いて 静かに 優しく 寄り添い 二人だけの宝石を見てた 心は どうして 痛んで 失くした物ばかり欲しがる? 愛し方も 知らずに 只君を 傷つけ どれだけの意味を 僕は成せるだろう 君の傍で 君の傍で 詩を歌わせてくれないか 夜空の 五線譜の上 光さえも 音でさえも 君に届くような気がして 記憶を奏でてゆくよ あの時 言えない 言葉は どこへ行って 還ったのだろう どこかで 笑って くれたら それでいいと 思える今は この遥かな大地に 置き去りにした言葉 手を引き、行くよ 息を切らし 明日へ 瞳閉じて 君のくれた SPADEのピアスを握った このまま 闇に堕ちてゆく 光さえも 音でさえも 君に届くような気がして 記憶は 奏でる 永久に 君の傍で 君の傍で 詩を歌わせてくれないか 夜空の 五線譜の上 光さえも 音でさえも 君に届くような気がして 記憶を奏でてゆくよ 光は まるで 宝石の様に 幾重の 想いを 映した 君のくれた 春の日々は 今も僕の胸で輝く それが 君との証