Track byimo
軒先に灯る提灯 屋台から漏れる笑いも この景色忘れまいと 思い出の裾すら引きずる 憎き その時の定 生ける藪も もうそこに在らず 人も誰一人も 知る者はいない 寂しき九尾 怪我の痛み 駆けて遊んでた 幼心分かち合えていた 今も記憶の跡 探しては歩き 傷を増やした 軒先に灯る提灯 屋台から漏れる笑いも この景色忘れまいと あの日の懐かしさだけが 擦れていく 消えていく 朧げに見えた提灯 どこからともなく笑いも この景色懐かしいと あの日のような空 旅した 旅した