隣にいるのに離れている気がしてる すれ違う街灯の明かり数えてる 繰り返し唱えた言葉は頭の中を かき乱して深い場所に沈んでく 最低なことを言ったって 意味はないとわかってる 許してもらう為じゃない なんてもう言う気もないし ズルイ性格だなんて百も承知です ハイサヨナラ 咳払いで誤魔化した嘘の味 グラグラ揺れる積み木のような 君の泣き顔が 今でも胸の奥につかえてる 言葉に詰まって窓の外を眺めている 車のシートはこんな固かったけなあ 想い煮詰まって飴色になってきたら 半開きのドアから捨てて見せるから 最低なヤツになったって君は僕を 愛すだろう 変わらないものはいつだって枕元 夢に消えていった 古い性格だねって言われるんだ 聞き飽きたけど 咳を止める為に舐めた飴の味 つらつらと並べる言い訳が僕を 汚していく 嘘はついでないなんて屁理屈さ どこまで話したかなあ 一度整理してもいいかなあ 答え合わせにもならないかもだけど あの時こう言やよかったなんてこと 君も思ってるはずでしょう ズルイ性格だなんて百も承知です ハイサヨナラ 咳払いで誤魔化した嘘の味 グラグラ揺れる積み木のような 君の泣き顔が 今でも胸の奥につかえてる 嘘はついてないなんて屈理屈さ
