なんでもない日をこんなにも 愛おしく思うのは あなたが大きなあくびをした 理由はそれだけ まな板の音と慌ただしく何かを探す 音 物を無くすクセはいつまでも 治らないままで たぶんまだ心のどこか あなたを疑ってしまうけれど おばさんになっても手を 繋いでいようね くだらないことでふざけあおうね お金が無くても背が縮んでも あなただけ あなただけを見つめてるわ あなた言ったよね? 何度でも君を惚れさせると その約束だけ心から信じているから 記念日すら 忘れてしまうあなただけれど 許してあげるわ おじさんになったら 笑ってあげるから 若づくりなんてしなくてもいい あなたのことを忘れてしまっても 隣にいるあたしを感じてほしいの 笑い合った 理由なんてどうでもいいもんね 路地裏の匂い コンビニまでの道 あなたがいればどこも輝くわ 同じ屋根の下 あなたと二人で 特別じゃない日々を過ごしたい 三人になっても四人になっても ずっとずっと… おばさんになっても手を 繋いでいようね くだらないことでふざけあおうね 指輪が緩んでも髪が白くなっても あなただけ あなただけを愛してるわ