換気扇を見てる 何もせずただ見てる 君が去った部屋はいつもより 涼しかった 電気も水道もガスも棚の埃も 半分になったのに心は重たくなった ヤドカリになって大きな貝殻で君と 暮らしたいな 海の底だって 雲の上だってどこへでも着いて 行けるのに ダーリンそばに来て もうちょっといい子になるからさ 運命の人はきっと私だと思うのだ ダーリン行かないで 先週みたいに抱き寄せてよ もう私は友達になんて戻れないから 流れ星も初詣も朝の占いも 君を思い浮かべる癖がまだ 直らないよ ヤドカリみたいにすぐにいなくなる 君が愛しかった 今は誰といて何をしているの? 聞く権利はとうに無くなったのに ダーリン話してよ 私のダメだったとこ全てを どんな姿になっても愛せると 思ってたのに ヤドカリみたいにすぐに隠れちゃう 君に恋していた 浅瀬の浜辺で沈む太陽を隣で 眺めていたかったのに ダーリンそばに来て もうちょっといい子になるからさ 運命の人はきっと私だと思うのだ ダーリン行かないで 先週みたいに抱き寄せてよ もう私は友達になんて戻れないから