傷つくのが怖くて 傷つけたくもなくて そんな身勝手な想いが 結局傷つけた やっとたどり着いた トンネルの向こう側 取り消し線の奥に書かれた 本当の言葉 それは僕を照らして まるで君が溢れた 気づかないふりしてた 気づいてたのに あの映画のラストのように 大袈裟なんかじゃなくて 君じゃないとダメだって 本気で思ったんだ 今日この日を迎えたこと 今日も一緒にいれること 特別よりも大切な 当たり前になれたこと 恥ずかしいなんて外した お揃いのイルカのキーホルダー 今じゃ恥ずかしく思うよ 恥ずかしがった自分を 傷ついてもよかった ただ私は待ってたの なのに返ってこなかった 交換日記 乗り越えたかっただけ 信じてしまっただけ 暗い未来を打ち消すような あなたの光を それは私を照らして 相変わらず眩しくて 見つめるのがやっとで 見えなかったから あの映画のラストのように 綺麗事じゃなくて 分かり合えないことでも 分かち合いたかったの 今日この日を迎えたこと 今日も一緒にいれること 特別よりも大切な 当たり前になれたこと 月日と共に色褪せた お揃いのイルカのキーホルダー 私にずっとしがみついた 色褪せない気持ち 交換日記が作ってくれた 未来に今立っている 一度は離しかけた手を 繋いで今立っている 手汗なんて気にしないから しっかり握らせて これから歩く未来でも 決してはぐれないように 今日この日を迎えたこと 今日も一緒にいれること 特別よりも大切な 当たり前になれたこと これからは新しい鍵に お揃いのイルカのキーホルダー 約束なら小指じゃなくて 薬指に 一つじゃ叶わなかった 二つ揃えて形になった ようやく揃ったキーホルダーが 未来を照らしてくれた