貴方の夢の中 踊り続けたい 綺麗な私のままいさせて さざなみに攫われた二人の名前を 銀幕の彼方 記して あの日の姿で会いたい 口笛を吹いて歩いた帰り道 遠回りをしていたら日が落ちて 貴方は切りすぎた前髪を触る しかめ顔がおかしくて愛しい 甘い匂いの街 慣れない日々 貴方の影を探してしまう 終列車の窓 ガス燈の街角 どこにも見当たらないまま 隣で笑ってほしい 貴方の夢の中 踊り続けたい 綺麗な私のままいさせて さざなみに攫われた二人の名前を 銀幕の彼方 記して あの日の姿で会いたい 「時代の濁流が 二人の日々を掻き消そうとも 僕はまた君の名を呼ぶんだ 夜の砂浜 いつか目指した水平線で 待ち合わせよう」 優しい声 聞かせて 皺だらけになっても 撫でて さざなみに攫われた二人の名前を 銀幕の彼方 探した 貴方の夢の中踊り疲れたら 終わらないロンドの果て抜け出そう その手を繋いだまま もう離さないで 綺麗な私じゃなくても あの日の心で会いたい (I'm still lovin' you And I always pray for you) 季節を何度超えても 貴方に会いたい (I'm still lovin' you And I always pray for you) 夢から覚めても まだ 貴方に会いたい