俺たちいつも夢を見ていた 諦めたことありふれたもの 今はただただかき鳴らしてた 遊覧船は遠く流されていた 草原の中走る車も 水を求めて歩いてたもの 傘も持たずに水を指してた 右手も1つじゃ 足りなくなってきたろう 空っぽになったいつかの願いも 忘れていないだろう 錆び付いた街に喜びを置いて 飛び立つようなほど弱くないよ 重ねてた自分と重ねてたあいつを 重ねてた自分を見てそう思った 茜色に染まってた靴紐は結んでいた もういっそただ忘れられないかな 空っぽになったいつかの願いも 忘れていないだろう 錆び付いた街に喜びを置いて 飛び立つようなほど弱くないよ 重ねてた自分と重ねてたあいつを 重ねてた自分を見てそう思った