浮かぶ船には一粒の愛想が 泣いていた あいつは言ってた不意にそっと船を 漕ぐようにと 痛い後悔ここに生かしてる 歌うことに全てを注いでいた 君と二人過ごした時のこと 冬、灰色のなかで眠ってる君を 起こすには まだ早いとわかってた 日差しが背中を隠しながらまた 会える約束をできると思ってた 灰色の煙の中で 意外と時間が全てを溶かしてる 気がした 答えは何処にもないはずだったのに さよならだけでは行けないのさ 今もわかってる 冬、灰色のなかで眠ってる君を 起こすには まだ早いとわかってた 日差しが背中を隠しながらまた 会える約束を できると思ってた 灰色の煙の中で