目覚ましベルが鳴った 起きない寝息抱きしめた 慣れない朝がカーテンに差し込んだ 目覚める 温もりに恥ずかしくなってきた 寝ぼけまなこを笑顔に変えて まだ三度目になるおはよう 大きなあくび伝染る 眠気が忍び寄る時間 寝転ぶ夜に読んでた本閉じた 寒がりな背中に僕も寄り添ってみた 今日の最後に口付けしよう 百回目くらいのおやすみ 汚い文字で 埋められている カレンダーまた 次が始まる 今日の朝日がカーテンに差し込んだ さめない温もりをそっと 抱きしめてみた 寝ぼけまぶたに口付けしよう 数えきれないほどおはよう 呆れ返るくらいアイ・ラブ・ユー