ずっと 無くなるものだけ追いかけ 明日が見えずに 側にある物も 無くなるまで気付かずに 理想を描いた景色が 僕の中から消えない 何度も同じことの繰り返しだけどさ 諦めていた思いが 届きそうだと 心躍るようなそんな感覚だった また期待してしまうよ 今日は違うと信じることで 明日に近づける まだ何もない景色に 君がいればさ 何か変わる未来が 待っているような気がするからさ 自分だけは違うと 誰かを責めるだけの日々 側にいる人も 離れるまで気付かずに 自分で選んだはずなのに いつも変わらない日々 惰性とプライドで固められた志し 傷が付かないことが 嫌われないことが 景色を変えずに 自分を守る壁だから 変えることができず いつもと同じ窓から明日を見ている 前へ進むことがもう 怖くて できなかった 未来や過去に囚われず 今を語ることができたなら 誰もが思い出に頼らずに ありのままで 背伸びもせずに 手に届く距離がわかるからさ