苦いコーヒーを 無理に放り込む日々を あなたの唇は ミルクのように甘くしてくれる 空色のカーテンの隙間を揺れる 光のように照らしていたい あなただけを 春には花が咲くみたいに 私の横にはあなたがいてほしい 特別なんかはいらないわ 滲んだ鉛筆を大事に使っていたい 限られた時間(とき)の中 違うものはたまにでいい 伝えたい気持ちほど言葉になれない 言葉は愛を追い越せない私の中を わかっているほど確かめたくなる 答えはまるで数式のよう 何年経っても変わらない 愛が枯れぬよう涙をあげよう 笑顔が溢れることをしよう 特別なんかはいらないわ ただあなたのことだけを愛してる