Supersonic

歌詞

そこにいるなら 声を聞かせてくれよ 今同じようにそこで ひとりでいるなら 夜が明けるまで 暗闇に耐えるなら いっそ全部投げだして この場所を逃げ出してしまおうか Gonna go faster than supersonic 真夜中の街を抜け出して あの丘の向こうの空へ 続く道を駆けて もっとスピード上げ続けて 音速も飛び越えてしまえ 心の錘が少しだけ 軽くなっていくように 月のない真夜中の街灯もない道を ヘッドライトが滑っていく 話をして欲しいんだ どんな些末なことだっていいから いつの間にかこの風景もまた 風の中消えていくのかな 巡るばかりの日々と 過ぎていく時間の不可逆性を 無力に眺めるだけの 世界を抜け出して 今夜全部取り戻すほど 短い夜に灯る明かりを まぶたに残らず焼き付けて 速度を落とさないで 夜が明けても このままもっと 戻ることなんて忘れて ずっと遠くへ Got to go faster than supersonic 何もかも振り落とす速さで 重苦しい重力の鎖を引き千切って もっとスピード上げ続けて 音速も飛び越えてしまえ 消えないままの胸の痛みが 少し小さくなるまで