愛し合いたかったのは 過去の事だと君は呟いたけれど 僕はまだ過去を忘れられなくて 前を向けないでいたんだ これからの二人がどこへ行くのか それは二人それぞれで それが悲しく感じてしまったんだ 君にとっては迷惑だろうけど 張り裂けそうな胸の内を 言い出せないまま 君は去っていったから この気持ちの行方は もう死んでしまって どこへも行かせてあげられない 張り裂けそうな胸の内を 言い出せないまま 君は去っていったから この気持ちの行方はもう 死んでしまって どこへも行かせてあげられない 言葉にならない悲しみよりも僕は 言葉にしない悲しみを選びたい 気が狂いそうな夜にそれは僕を 慰めてくれるから 都会に舞い降りた冬の中で僕は 震えながら歩く 腰に据えた刀と化した言葉達は 永遠の名をまだ知らないんだ 怖いほどに輝いていた 未来が鏡ごしに壊れていった 僕は自分の頬を撫でながら どこかに君を探していた もう二人の道が交わることは無いと 分かってるんだけど 涙の味が今でもまだあの時と 変わらないんだ 張り裂けそうな胸の内を 言い出せないまま 君は去っていったから この気持ちの行方は もう死んでしまって どこへも行かせてあげられない 張り裂けそうな胸の内を 言い出せないまま 君は去っていったから この気持ちの行方はもう 死んでしまって どこへも行かせてあげられない 微笑み持って生きたたかが男 忘れてくれ手の中に持った 僕の君に宛てた 思いは死にもの狂いで 捨てる価値はあるだろう? 偽りばかり求められる こんな暗い街で 僕は一人で歩かねば どこに行ってしまったんだい 愛する人よ 愛する人よ 微笑み持って生きたたかが男 忘れてくれ手の中に持った 僕の君に宛てた思いは死にもの 狂いで捨てる価値はあるだろう 偽りばかり求められるこんな 暗い街で僕は一人で歩かねば どこに行ってしまったんだい 愛する人よ 愛する人よ