幼い頃に観た夕焼け 馴染めない街、飛び出しただけ だから君は僕のこと知らない。 変わり映えない日々に嫌気さし 心に壁作っては旅立ち 「私は笑ってハタチになる。」 埃を被ったギターと部屋 ギターと部屋 当たり前に慣れ、優しさはない。 温もり探すと君を思い出す。 この部屋はいつも悲しみがある。 だから僕は歌えない。 小鳥が鳴き、窓を開けてみる カーテン越しに触れた朝日 心にはいつも悲しみがある だから僕は生きられないと 思っていた。 だから君を汚した。 だから君に依存していた。 笑えない日々は何度もやってくる。 君はいつもバイトで 眠れない夜を超えられたら そこに会いに行こうと思ってた。 どうにもならないことを知る。 光は何もなかったように笑う もう意味なんて無くても 構わないよ。 苛立ちの中に優しさ探す。 あの街と何も変わりやしない。 どこにもある筈がないこと そんなことはわかってた。 気づかないフリをして歩いた この部屋までの道のりは きっと君がいなくなっても 別に変わりやしないだろうって ずっと思っていた だから君を汚した だけど君に依存していた 笑えない日々は 何度もやってくる 君はいつもバイトで 眠れない夜を超えられたら ここで抱きしめたいと思ってた なりたい人になれなくて 言ってたことも出来なくて 光は何もなかったように笑う 笑うから 何が正解なの 何が正解なの 何が正解なの 何が正解なの 何が正解なの かな 笑えない日々は 何度もやってくる。 僕はいつもバイトで 眠れない夜を超えられても 褒めてくれる君はもういない。 愛していたということ 愛してくれていたということ ずっとずっと、ずっと わかっていた。 わかっていた筈なのに。