ありふれた君を抱きしめて 何度も声を聴いたような気がしてる けれど... 雪のような手 雨で汚れても 君は僕にとっての強く生きた証さ 痛みを笑って堪えた涙も 君の瞳に代えて いつも流してくれた 世の中のセンスより君のあどけなさ が好きさ 懐かしい声がする まるでマジックのように ボロボロになって縫われたその足の 届かない場所へは 僕が代わりに行くよ 遠くへ行くほど愛は近づいて 君にも見せたいけれど 今は隠しておこう この手を伸ばすことが君らしい仕草 に見える いつかは気づくだろう まるでマジックのように ありふれた君を抱きしめて 何度も声を聴いたような気がしてる けれど 今も魔法は解けない いつでもかけがえないもの 当たり前のこと 世の中の全てより君のその姿が好き さ 懐かしい声がする まるでマジックのように ありふれた君を抱きしめて 何度も声を聴いたような気がしてる けれど いつか魔法に気づいて 変わらない君がそこにいても まだ隠しておこう