歓び報えよ終の訪れを 深く沈む忘却は 手繰り 仰ぐほど遠ざかる空へ 聞こえるでしょう 滅びの歌 全て閉ざして 自由になればいい 絶望?羨望?なんて温いものね 瓦礫のような波間に このまま身を堕として さあ 注いだ灯と引き換えに 手にした美しい破滅を 孤独は青く 海の底へと誘う 灼けつく甘い夢手招く 息絶えるまで 胸の静寂を満たすものは 無礙に響き渡る旋律だけ 波が攫うこの四肢ごと 全て侵して 躊躇うことはない 罪なき罪を誰が裁くの? 終焉を咲かせた 無垢な命 空高く舞う星々が 水面を見下ろして蔑む 嘆き聞かせて 華やかな音を纏い 微睡みに渦巻く嗚咽で 世界が霞む 何もかもが綺麗だった 汚れひとつとない景色は ガラスの向こう側へ 歌声ごと泡になって 辿り着けるのなら たとえ この身が尽きようとも 喘げ 注いだ灯と引き換えに 手にした美しい破滅を 孤独は青く 海の底へと誘う 灼けつく甘い夢 手招く 息絶えるまで Without the light Driving me insane 灰と踊れ