変わらない物はないと知っても 代わりのない物を見つけたいのさ 何処にもない物なのだとしても 探す事をやめたくはないのさ 心の場所を見つけたいのさ 当たり前だって思っていた事 当たり前にできない事に気付いた 蛹から蝶に変わってくように そんな風に大人になるものなんだと 思っていた いつも本音とか建前とか並べた 言葉で 誰かの心を知りたがるけど 本当の所は自分の心さえも 僕ら わからないままだ 君には見つけられない君を 僕が必ず見つけ出すから 僕には見つけられない僕を 君がいつか見つけ出してね 当たり前だって思っていた事 当たり前じゃなくなってから 気付いた この世の終わりと思ったあの日も いつの間にかお酒の肴に成り 下がっていた いつか見た夢 交わした気持ちも言葉も 嘘のない物だと言い切れるけど 何かを見つけるその度 同じくらいの自分を見失っていく 変わらない物はないと知っても 代わりのない物を見つけたいのさ 形のない物なのだとしても 言葉なら少し触れるかな この声で少し触って良いかな 夢を見て(生きて) 走って(生きて)今日も生きて それ位さ 僕にできる事なんて 生きて(生きて) 生きて(生きて)いけるように この場所で歌い続けるから 僕と生きて 生きて歌って 生きていて 僕と歌って
