遠い夜明けまでに過ごす夜を 深い眠りの奥で駆け回る 願いごとが笑う 思い描くだけで事足りるくらい 日常が狭くても 明日が来る 誰にも等しく 朝に胸を砕く 出来ればどうか、 身軽な姿で 誰かの夢を乗せないで欲しいよ 胸いっぱいの愛に心を閉じ込めては 傷付いていくの? 嫌われないように 天が繋いだ線を伝う様な ひととせに何を想う? 長い眼を凝らして見るもの 寝巻きを着替え、朝食取って 靴を履いて出掛ける 思い出になれない日々を捲る 「ありがとう」と「また明日」を 繰り返し続けて もう夢には生きられない 幸せの中を 幸せでも 君にはどうか、 身軽な姿で 誰かの夢を乗せないでいて欲しいよ 胸いっぱいの愛に心を閉じ込めては 傷付いていくの? 浮き足立つよ 何度も 出来ればどうか身軽な姿で 誰かの夢をも乗せないでいて 欲しいよ 胸いっぱいの愛に心を閉ざしながら 君を満たしても 奪われないように