どこに行っても何しても 満たされないのはどうしてだろう 足りてないものを集めても まだ足りないよ まだ足りないよ ああ 変われたと思ってたのに 私を見破って 飾り付けに慣れきって 振りだけ合わせて踊ってんね 割れたガラスの上で裸足みたいね ハリボテを纏って細いままで 平気な顔して歩いてるけど 私の中の理想像も分かんないの 本当は何も知らないの 何も知らないの キラキラして見える波を 掴まえようと泳いでみても 近づけやしないって分かってるけど 逃げられないの 逃げられないの ああ 変りたいと思ってたのに 私を連れ出して 言葉まで剥がれ落ちて 両手で繋いでかごめ 籠の中 通りゃんせ 子供になって 幕開けに戻って 幼気な目を返して バレバレの嘘ついて図星みたいね 仮初に浸って脆いままで どこに行っても何しても 満たされないのはどうしてだろう 君の本当と触れ合える日を ずっと待ってるの ずっと待ってるの