夜明け前に目が覚めるのは 君の顔が目に浮かぶから 何も迷う事なんかないのだから 理由なんか要らないよな? 僕は僕らしく 君は君らしく 生きて行けたらよかったな 十六夜の月に願いを預けて ゆらゆら暁に猶予う儘 薄曇りのガラスの向こう 君の声が聞こえたような あの頃の僕らは疑いもせずに 同じ未来を夢見てた 僕は君となら 君は僕となら 笑い合えたらよかったな 十六夜の月に心を暴いて ゆらゆら朝霧に溶けた 交わした約束が叶えられないから 「じゃあまたね」が言えない儘 戻れないと知っても歩き 出せないのは 愛してたから 時が止まる中 呼吸が止まる中 君に赦して欲しかった 抱きしめた背中 すり抜けた刹那 残るのは消えない想い 僕は探してた 君を探してた 誰より傍にいたかった 当たり前すぎた 昨日の続きは ひとひら温もりに触れたから 「痛い…。」 夜明け前に目が覚めるのは 君の顔が目に浮かぶから 忘れられる訳なんかないよ だから心だけ置き去りの儘
