『ロマンシング・アバター』 (歌詞) いつもの場所で待つあなた 歩み合わせる私 時を過ごすうち 抱いてた 友達以上の感情 あきれるくらい純粋な君は 僕を知らない 本当のこと 今さら話せば 君は傷つくだろうね 守られ 守り 交わす言葉が 嬉しくて けどそれは君の望んだ姿を演じた もうひとりの… 電子の波 砂の信頼 硝子の絆 「声を聞かせてよ」 「今はできないよ」 痛めた心と 飲み込んだ本音 真実を 隠して今日も 世界は回る 並ぶステータス 弾む指先が 二人をつなぎとめる 最初に 信じ切れなくて 送った「あいつ」の写真 一度の過ちから嘘を 重ねた臆病な僕さ 裏切り 足の引っ張り合い 現実はもういいよ せめてここで この場所でだけは 寂しさ紛らわせたい そうして作り上げた姿を 捨てられず 受け入れてくれるあなたに この胸 昂ぶり 抑えられず 掛け違えたボタンのままで 着飾るアバター 「僕は嘘吐きだ」 「本当はあなたを…」 打ち明けた時に 終わりが来るだろう 二次元に 微分されてく 二人の想い 要らない駆け引き 繰り返しながら 明日も続いていく 平行線 辿り続ける 多重世界で 「このままでいいよ」 「これでいいんだよ」 痛める心と 飲み込んだ本音 この場所で 生まれた嘘と 生まれた恋は 臆病な僕と 弱い私との 間で歪み育つ 電子の波 砂の信頼 硝子の絆 真実を 隠して今日も 世界は回る 明日も続いていく