足音は僕を追い越して 間も無くロストだ 正体もつかめないままで 悶々と過ごしてる いつも5分前にそっと閉じてしまう 大好きな 街の小さな映画館 夏はそこで過ごした ほんと無責任ね そんな態度も あなたのことが嫌い 慣れろと言ったって 僕にだって時間は 必要なのさ カウントダウンに気付かないまま 季節を駆け下りた 電話はいつまでも鳴ってるし 金は借りっぱなし君にも いつも祈ってるのにあなたは 見向きもしてくれない 傲慢さ分かってはいるけど ポーカーフェイスね そんな態度も 僕のことは嫌い? 晴れると言ったって 僕には雨傘が 外せないのさ 遠くの祭囃子が 枕まで聴こえてきて 電気傘 垂れ下がるヒモ 真っ暗の中 手遊びながら