Track byテラ小室P
さよならが聞こえた 公園の隅で一人 解かっていた筈の 答え合わせて 遠ざかる記憶と 留まり続ける姿 変われない二人の 足跡になる 迷いながら暮らす毎日 見えないまま 繋がり合った 溶けて消える 粉雪さえ 忘れかけた夢の 終わりだった 留まる事でさえ 許されない現実が 滲む空に溶けて 消える冬の日 隣り合う感情 いつの間にか擦れ違う まだ見えない未来 見上げていたい 届きそうで触れらなくて 傷の痕が 軋む想い出 指の先に 触れて溶ける 粉雪に想いを 重ねていた