今の君は人生の少し余った時間を 私に当てているだけ 交わらないのを ただ 眺めてる 内に秘めた感情 逆さまにしてさ 君の手を取っておちていく だらだらと続く関係 今更になって意味を求めても 意味がないのはわかっていた 刻々と時間を落として 大切さを見失うの 悪循環だ 過去の君が頭の中 静かに潜んで 正しさの軸を作り出す 今を否定する度 全身に重さを感じた 水面に浮かんで青空が見える それくらいがちょうどよかったのに な 君の手を取っておちていく だらだらと続く関係 今更になって意味を求めても 意味がないのはわかっていた 刻々と時間を落として 大切さを見失うの 悪循環だ 君の心、言葉が濁ってみえて 自分の心、言葉がいたく思えて 全部壊して今を変えたかった 一方的に流れる想いは黒い砂 虚な愛に塗れたせいだ 君の手がするり抜けていく 一つ一つ落ちていくのは 透明な滴 君の手を取って見えたもの つぎはぎな青い情景 それが何より綺麗だって 今更 気付いたんだ 刻々と時間は落ちてく その中で私達は 何度も繰り返して 何度も間違えて 何度でも見つけるの 飛び散った破片に映る 綺麗な青を 大切な時を