Time Lover

歌詞

この惑星(ほし)が 青ければ青いほど 心のどこか 空白を感じた それが何なのか 気付けないほど 遠い世界の今日を生きてた 運命に時刻表なんてもの 僕らは持ち合わせていないけど 言語化できない この予感を いつからか 確かに擁(いだ)いてた その横顔を憶えてる その微笑みを憶えてる きっと何よりも大事だと この心が叫んでいる 身体中が誰かを呼ぶ 言葉が波間で揺らめく はぐれた時間がきらめく それが何よりも大事だと この心が叫んでいる 身体中があなたを呼ぶ もうすぐさ もうすぐさ ほら もしも明日 あなたと遇えたら この物語を どう話そう? 百年越しの作り話と きっと無邪気に 僕を笑うだろう それぞれの五線紙上を奔る 想いの音色が そう 約束が 予期せぬ道の途中 交わり とても懐かしい歌を響かす その口癖を憶えてる その瞬きを憶えてる ずっと何よりも愛しいと あの日の僕が叫んでいる 美しく響く名を呼ぶ はぐれた未来が重なる やがてあなたも想い出す それが何よりも愛しいと 記憶すべてが灯り出す 遥かな誓いを叶える 命という舟を出して 時間旅行の行く末で 夢と夢との待ち合わせを 神様の気紛れでなく 僕らの手で呼び寄せてく 傷の数だけ愛を知る 他愛ない時がきらめく それを何よりも大切に 真心で繋いでいこう 永劫まで繋いでいこう もう決して 離さないから ふたりで 生き抜いていこう