独り歩きの 交わる遊歩道 囁く言葉に耳は貸さず 今から行くよ 昔よく行った場所 これで最後だよ 午前10時に始まる街 待ちくたびれて行き交う虚無 こんな頭じゃ外へは出向けないよ 心配事ばかりじゃつまらないよ 分厚い雲 相変わらず 暦に似合わない顔して見てる 冷めないで珈琲 曇ってる眼鏡が愛おしい あべこべになった時計の針 ぼんやりと見上げた 空は空っぽでした 得も言われぬ君でした 運命など満たされないまま 終わりが来る 意味のない有意義を 独り歩きの 交わる遊歩道 囁く言葉に耳は貸さず 今から行くよ 昔よく行った場所 これで最後