Track byNITRODAY
ある朝涙で目が覚めたんだ 夢ではまだ肌寒かった そよ風が窓を揺らす 外はぼんやり眩しい 春が来たなら遥か遠くへ 旅に出かけよう 揺れる蜜蜂 花を啜り飛んでった 渚につけた足跡 波がさらうのを見ていた 手のひらが熱くって 気付けば握りしめてた 夏が来たなら懐かしくなる 今日いる自分 渇いた砂をポケットの底とじ込める 太陽は踊ってる リズムで、プリズムで 追いかけて 追いついて 茜色に染まって 秋が来たって諦めきれず そう呟いて 伸びてく影の見えない顔に 呼びかけた 終わらない終わりの中