君に手紙を書く 新緑の季節に向けた 食事ばかり済ませたが 満たされぬ鼓動 この世界の何処かに君もいるんだと 不思議に思ったら 風が過ぎてく あの廊下の曲がり角話の 忘れた思い出と 淡い色光の中を 踊った君を探す 僕ら大人になっても 分かり合えるかな この景色が切れぎれ 秘めた思いもいつか渡せるなら 夜明け待ちの街 黙りこくった 読む物語 ほのかな期待 朝目覚めたら君を想ってたり 選んだ未来 ここに君はいない 君に逢いたい 君は大人になっても美しいから この気持ちが揺れ揺れ 夢ばかり見てた日々の中で 変われぬことに気づく 僕ら大人になったが 分かり合えるなら 恥ずかしげもなく言うわ 君のことずっと ただ好きでさ 映画色の街 出さぬ手紙に封をする 永遠に