神様、いつか私が この靴箱を好きな 靴でいっぱいにしたら どうか褒めて下さい 日々転がり落ちて泥の味さえ 知ったあなた 世界の上手い転がし 方なんてどうでもよかった 見返りを求めた 優しさにうんざりして 昨夜も独りで泣いていたんでしょう かわいそうに かわいそうに 私はあなたを愛してるよ 私は 私は あなたの為に力が欲しい 神様、いつか私が この靴箱を好きな 靴でいっぱいにしたら どうか褒めて下さい 挨拶代わりに渡すこの自己愛を 面倒だと見放さずに今すぐ抱き 締めて下さい ベイビー 私がいるよ だからもう泣かなくていい 握った固いその手を解こうよ そして繫ごう ふざけてない 笑わないよ絶対 だから話して お願い 知りたい その全てを 信じて そう 信じて この世に二つと無い心を 大丈夫 大丈夫 悲しい誓いはもう解き放とう 神様、どうしてあなたは 公平を知らずこの心を傾かせるの? 毎日陽は同じなのに 私の小さな世界は いつだって堪らない程に恋で 満ちているの 苦しい 今日も苦しい 何も要らないよ もうずっとしんどいよ だけどなんとかやっていくよ 一人じゃないのさ 気付いてしまった あなたがいるなら 生きていかなくちゃね 神様、いつか私が 世界の果てを好きな 夢でいっぱいにしたら どうか褒めて下さい 挨拶代わりに渡すこの自己愛を 面倒だと見放さずに今すぐ抱き 締めて下さい 神様、いつか私を