何度も夜を縫ってセンチメンタルを 越えて 苦手な炭酸も飲んでみたけど ダメだった 私はこのフライパンの 底にこびりついた焦げと同じだ 駅のホームに溶けてアルコールは 分解されないまま 体を蝕む アメリカなんかに行ったら私も 変わるのかなあ それでも根本はだらしなく朝が 苦手なままだろう 世界が争う理由を 私のせいにされても 明日のあなたの横顔が見れるなら それが正義なの ゆりかもめに乗って色んな事考える 景色が綺麗でも何が洗われる ワケじゃない 優しい色であなたを描いて、 嫌になって、、 黒で潰した 見せてくれた過去や あたたかいその手が包む将来 私を救った あの日に犯したタブーが今私を 支えている 誰にも言えない気がかりを 消化するのは無理だろう 電話番号を教えて 理由なんかどうでもいい 明日のあなたの行き先を知れるなら それが倫理なの アメリカなんかに行ったら私も 変わるのかなあ それでも根本はだらしなく 死ぬまであなたを想うだろう 世界が争う理由を 私のせいにされても 明日のあなたの横顔が見れるなら それが正義なの