いつか来た道で出会ったら 知らん顔して過ぎないで 信号の青を見送って しぱらくぷりの立ち話しよう そして「最近どうしてる?」と 私の事を聞き出して 強がる薬は持っている きっと きっと 困らせない 真昼の太陽がそう 雲を押し広げ光の輪散らすよ ありったけのぬく もり浴びながらもう こう言える「元気だよ」 いつか来た道別れの道 そして笑顔で忘れられる 意外なくらいに素っ気なく 背中向けて歩き出す 真昼の太陽がそう 最期の瞬間に意地をくれるよ 透き通る光浴びせ あの頃より 美しく見えるように 本当は知らず知らずに 待ち続けてたよ 出ていった人を 無理して眠る夜中の月を浴びて 泣きながら 祈りながら