夏が終わって、夜は長くて。 それなのに君がいたら短くて 海で上がった花火ならなぜか いつもより少しだけ遠く見えたの。 神様どうか。ねぇ、 僕らのことを見てますか。 もう神様なんて、 僕の世界に居ないのかな。 僕の指先に色はもう無い あなたがくれた色と僕の色。 何かを失った気持ちに蓋をして 今日は早く寝なきゃな。 夏休みの宿題?知らない。 やることなら他にもあるからさ 何も無いけど切るシャッター 何も無い瞬間が僕は大切さ。 帰りたい場所は無い。 だけど、戻りたい場所はあるの。 君と見てたバンド 君の指先が僕のハートを刺した。 夏が終わって夜は長くて それなのに君がいたら短くて 海で上がった花火ならなぜか いつもより少しだけ遠く見えたの 神様どうか。ねぇ、 僕らのことを見てますか。 もう神様なんて、 僕の世界に居ないのかな。 冷たい空気タバコの匂い 気づけば21:00針が回っていた。 そろそろ僕も行かなきゃだな。 夏が終わる前にこの歌を書こう。 重たい扉君が開けた。 外はむせ返る程に暑かった。 伝えたいことは言えなかった。 「ありがとう、またね。」 僕は逃げたんだ。 帰りたい場所は無い。 だけど、戻りたい場所はあるの。 少し寒かったあの日々に。 君と話し終わらなかった日々に。 夏が終わって、夜は長くて。 それなのに君がいたら短くて 海で上がった花火ならなぜか いつもより少しだけ遠く見えたの。 神様どうか。ねぇ、 僕らのことを見てますか。 もう神様なんて、 僕の世界に居ないのかな。