また朝が来る 長い影シルエット 気まぐれ 彩る 軌道を描いて もう気にしないわ ハナウタで誤魔化して 坂道を 過ぎれば 空色のスニーカーで Ah 現実をさらって行け スピードの彼方 うろこ雲 ほどけてく 透き通ってくように あふれる からふる そよ風を駆け抜けて 弾んだリズムで 捉えたメロディー どこまでも また夜が来て 夢のしっぽ探して ウサギの 満ち欠け モノクロームの記憶 すぐ伝えたいよ 輪郭はニュアンスで 名前も知らない 舗道に揺れる花添えて もう過ぎ去った 季節の隙間縫って 馴染んだ シャツは 水彩に溶けて Ah 思いのまま時を止めて 穏やかな気配 せわしない 日々忘れ 包まれてくように あふれる からふる 三日月を追い越して 弾んだリズムで 星屑連れて あふれる からふる そよ風を駆け抜けて 弾んだリズムで 捉えたメロディー どこまでも どこまでも