苦い答えなんて知らなくていいから 陰り出す夢を醒まして 淡い陽が滲んでる空は崩れた 雲がただれていく方に目を向けた あなたに見惚れてたいから 嘘ついて困らせて悪意は隠さないで 溢れきった血が流れるまで 沈む体 針が刺さる 落ち延びることはできはしない もうなんか全部わかんないよ 彷徨っていたんだって 明日なんか来ないけれど 微睡んだ 少し寝かせて あさましく笑って 夜明けまで黙って 伽藍堂な私の心はもう 返して あまねく鮮烈な頃 もうなんか全部わかんないよ 彷徨っていたんだって 明日なんか来ないけれど 微睡んだ 少し寝かせて 胸が痛む終わりなんてさ 交わることはないでしょ でも私は生きているから もうなんか全部わかんないよ 彷徨っていたんだって 明日なんか来ないけれど 微睡んだ 少し寝かせて 連れて行かないで 幸せになれそうだったのにさ 何も見えないわ