時を戻った歌は今日も なんの気なく通り過ぎるみたいだ 風を待っていた 畦をなぞった鳥はどうも ほんの少し先を知ってるみたいだ 憂い鳴いて 風の誘う方へ 止めないで絡まっても 今は目を逸らせないようです 教えて僕に 答えに辿り着けないの はにかんでただ待ってる 君はいまに溶け出しそうで 瞳のなか溢れた 構わないよもう止まれないのさ まやかし合った日々はちょっと 僕をくすぐることばかりじゃない ドキドキしたいね 目を醒まさないで ゆらゆら揺れて 飛べたら 止めないで絡まっても 今は目を逸らせないようです 教えて僕に 答えに辿り着けないの はにかんでただ待ってる 君はいまに溶け出しそうで 瞳のなか溢れた 止めないで絡まっても 止めないで絡まってよう はにかんでただ待ってる 君はいまに溶け出しそうで 瞳のなか溢れた 構わないよもう止まれないし 忘れたい言葉なら 隠さないでもう風は吹いてた