君が幸せならばそれで良かった でも始まりは輝いていたはずだった 隣にいると苦しくなる 口から吐いた白い煙は 本音が混ざっていて 君に知られたくないんだ 過去のことも ずっと好きでいられたら良かったな 今になって思い出す 不器用な優しさ どうして気づけなかったんだろう 傷ついてしまった あの時の私は今どこで 息をしてるんだ なんで私だけこんなにも痛い思いを 幸せになりたかっただけだった 理不尽な世界が嫌いだ 時間が経てば 忘れちゃうようなことを引きずって こんなこと言うくらいならば でもずっと感じてたから あの景色も見つけられたんだ 君の真っ白な後ろ姿 どうして笑いかけてくるの? 片手にはずっと言えなかったことが 溢れるくらいに増えてくんだ ずっと好きでいられたら でも… どうして笑いかけてくるの? ずっと好きでいてほしいと 思ったんだ 初めて気持ちを与えてくれた 君だから どうして叱ってくれないの? あの時私が求めていたものは 優しさじゃない愛だった