いつまでも「側に居ないか?」と小 さく笑って 夕凪はそっと声に絡めて夜に溶かし てみる 会いたい夜に飛び込んで改札と心が 開いてく 悪行三昧も終焉 全てが光っても いつか見える 終焉が見えすぎる夜が来る いつか見える 大阪は梅田 パリもニースも夢より遠くて だから梅田 価値もニーズも笑顔は語っていた そして「どうせ生きてても」幾つに なっても毎日嘆いて そしていつまでも指を絡めて嘆いて 紡いでいこう 123で飛び込んで大切な人の歌がな る 123歳をとっていつかは僕らも ただ過ぎてく「ただいっさいは過ぎ て行きます」 ただ過ぎてく 会いたい夜に飛び込んで改札と心が 開いてく 悪行三昧も終焉 全てが光っても 最終列車飛び込んで 6番線 手を引くベルが鳴る 十三大橋も揺れ、日々が終わっても いつか旅にでようじゃないか いつか旅に