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フライ ミー トゥ ザ ムーン (Instrumental)

Track bySIGEMARU

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  • 2021.03.03
  • 3:57
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歌詞

結果から見ればあれが 流れ星だったのかもね 秒速40kmで夢が跡形もなくなるのに 1秒もかからなかった だから鳴らなかった音は響かずに 暇そうに無重力を引っ掻き回す 72秒の信号 「確かに聞こえたんだ」 燃料はそれだけで十分足りそうだ 髪を引っ張る後悔は 重力だと誤魔化して 騙し騙し穴にハマりもがく程に奥に ここには時間や制約がないと聞いて 慰めや泣く訳は成層圏に置いてきた 比べ物にならない程 大きなものに入って 自分を見えない程に 小さくしたかったんだ なぁ見えるかよオカからここが ただ光らされてるんじゃなく ちゃんと照らしてるよ ここはやけに静かで 声くらい届きそうなのに 届く頃には72秒になってんのかな? もう言葉なんて 余計な飾りはいらない 晴れた日の傘みたく 持ってるだけ嵩張るし もうとっくに終わりにいるのかな? 見失ってから気付くなんて 冗談じゃないよ 小鳥のさえずりや川のせせらぎ 懐かしく思うことは多々あるけども 何よりもあなたの声が 聞こえてこないことが ここである証となって 捨てた感情炙り出す 無があるという矛盾に浮かんでは 消える映像 不確定な現状は声にならないけど 言葉には何とか 何もないことがこんなにも 話しかけて来るなんて と包まって「あるんだねぇ どこにでも歯車ってさぁ」 何処だろうと変わりはないよ 布団の中でも無重力でもそう フッと思った 宛名の無い手紙なにの やたらハテナばかりだ ポエトリーリーディングって そりゃ果てはないわな 無限螺旋ただただ見上げる上だけ もうとっくに上が どっちかわからなくなっているのに 一応と持ってきた方位磁石を アホみたく握り締め 本当に大切なものは放り出す 神とやらがいるとすれば ここかここその物だって 聞いていたのに 今じゃもう見放された気分だ 自分を見て欲しいが為に 人間を作ったのなら 一度でいいから こっちを振り向いてくれよ もう言葉なんて 余計な飾りはいらない 晴れた日の傘みたく 持ってるだけ嵩張るし もうとっくに終わりにいるのかな? 見失ってから気付くなんて 冗談じゃないよ 風のひしめきや大地の疼き 聞けも見えもしなかったことは 多々あるけども 何よりもあなたの声が 聞けなかったことが 今更後悔となって 捨てた感情炙り出す まるで木のように張られた ミクロコスモスを見過ごすとするよ どうせまた出会えるだろ? なんて慈しむ気持ちも いつか死ぬよこうやって 星の命は大きい程華やかな最後を 誰も気付いてくれないなら そうするしかないの? 「仕方ないよ」そう聞こえると 真っ白に染められて視界なくて 鬱陶しいくらい私しかいなくて やたら耳は冴え渡るが 絶え間無く声は無く 「孤独も苦痛も不安も後悔も 勿体無くて あんたなんかにあげれるかよ」 変わらずある朝焼けが またやけに美しく 青い光で見たらなんて 考えがよぎり出す さぁオカに戻って 着込んだ宇宙服も取って みすぼらしい素顔のままで 見るのもいいよな まぁここにはわかりやすいくらいに 無駄なものに溢れてるから でもそれが恋しくて わざわざ戻ってきたんだ もう言葉なんて 余計な飾りはいらない 晴れた日の傘みたく 持ってるだけ嵩張るし もうとっくに終わりにいるのかな? 見失ってから気付くなんて 冗談じゃないよ 小鳥のさえずりや川のせせらぎ 懐かしく思うことは多々あるけども 何よりもあなたの声が 聞こえてこないことが ここである証となって 捨てた感情炙り出す もう言葉なんて 余計な飾りはいらない 晴れた日の傘みたく 持ってるだけ嵩張るし もうとっくに終わりにいるのかな? 見失ってから気付くなんて 冗談じゃないよ 風のひしめきや大地の疼き 聞けも見えもしなかったことは 多々あるけども 何よりもあなたの声が 聞けなかったことが 今更後悔となって 捨てた感情炙り出す

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