あの日と同じ 星を僕ら 目印にして 声を重ねた 浮かび上がった憧憬 濃く滲んでいた後悔も 自分らしく話せたのなら どんなに楽だろう ねぇどんな音で 夢を鳴らしたらいい? 分かっていたんだ 立ち止まっていたのは僕の方だろう 零れ落ちた何気ない言葉たち 大事にしてあげられなかった 見て見ぬフリしたって ここにいるんだよってまだ 叫んでる ねえ なんで笑ってるんだろう 何一つ 言いたい想いも 書き出せないくせに (変わりたい 進みたい) 気付けたんだ 音にのせて 流れてく一筋の光に 僕らもなれるから (かまわない 進もう) 伝えるんだ 今 聞こえている? この声が 積もり積もった投影 拙く歪んだ防衛も 自分らしく解けたのなら どんなに楽だろう ねぇどんな詩で 僕を晒したらいい? 独りぼっち 涙堪えていたのは過去の僕だ 崩れ落ちたしょうもない プライドたち 逃げ出したくてたまらなかった ただ傍にいるよって 信じてるんだよってほら 聞こえている ねえ なんで迷ってるんだろう 何一つ 捨てられるような 想いなどないのでしょう? (叶えたい 届けたい) 抱えて行くんだ 歌にのせて 世界中駆け巡る音に 僕らもなれるかな (大丈夫 進もう) 登っていくんだ 僕ら 日が沈むまで笑い合った 星を見に夜を走った 先なんてどうでも良かった あの気持ちを 忘れないで 忘れないよ ずっと 変わっていくもの 過ぎるもの 誰も止めることなんて 出来やしないから 出来やしないけど この瞬間に 生きている 逃せない「今」を 見つけ出したいから ここにいるんだ 響かせたいよ この歌を 待っている誰かがそこにいるのなら (奏でよう 伝えよう) 生まれたセカイで 声にのせて 暗い夜の 空で僕らまだ弱くても 光るから 伝えるんだ 今 聞こえてる? この声が