高層ビルが立ち並ぶ 人混みの中向かい側からやってきた 目があった瞬間の大好きな笑顔 やっぱりこの人だなって思った 今、隣にいるのは大切な人 あと少しで今年も終わりだね なんて話ながら未来に向かって 一緒に歩いていた 貴方のことでもう泣いたり ふと思いだすことも減ったけど 触れた手から愛されていたという 温もりを思い出してしまう この感覚だけはまだ離さない もうすぐだろう きっと今年も僅かばかりの雪が 大阪の街を白く染める 匂いで知る冬の訪れ 私の中では去年の香りだった 貴方のことでもう泣いたり ふと思いだすことも減ったけど 街中を見渡せば貴方でいっぱいで 見えるはずのない貴方の姿 貴方のことでもう泣いたり ふと思いだすことも減ったけど 触れた手から愛されていたという 温もりを思い出してしまう この感覚だけはまだ離さない